ダイヤモンドダストの夜 [自言自語]
満月を過ぎたばかりの白い月が晴れ渡った群青色の空に浮かぶ
風もない静かな宵のひと時
月明かりに輝きながら降りしきるダイヤモンドダスト
人通りの途絶えた街角に佇みながら
すでに眠りについたであろうあなたを想う
遠い街の片隅であなたは今でも元気で過ごしているのだろうか
1000kmの道程を越えて会いたい
こんな夜はシェーンベルグの淨夜を聴きながら
あなたの温もりを思い出して眠りに就こう
忘れないでほしい
ぼくはいつでもあなたへの想いを一枚のフィルムに託していることを
あなたとともに見たいと思う季節の断片
その一つ一つを集めるようにぼくはシャッターを切る
いつかまた会えるその日まで
それが今のぼくにできる唯一のことなのだから
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おはようございます^^
素敵過ぎる(><)言われてみたいわぁ~(--)・・・
by shio (2010-12-23 08:57)
ありがとうございます。
いつも読ませていただいているshioさんの詩に対するオマージュとして書いてみました。
"あなたの選択に二人の青空はありますか・・・”
私は「ある」と思います。
by hironeko (2010-12-23 11:19)