SSブログ

吉林・日帰りツアー その3 [街]

いよいよ大詰め、長白山酒業のワイナリーに向かいます。
ワイナリーは吉林市から東に向かって約80kmの蛟河市(Jiao He)にあります。

20111016_030.JPG20111016_031.JPG

松花江を後にして出発。

20111016_058.JPG

1936年創業の长白山酒业集团有限公司

HP: http://www.cbsgroup.cn/home.asp

20111016_034.JPG

ワイナリーの敷地内には引き込み線が。

20111016_036.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

主発酵行程のタンク(下部)

20111016_037.JPG

主発酵行程の上部
こうして見ると、ここでワインが造られているとは思えない雰囲気。

20111016_038.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


責任者の張工場長。 工場内をl詳しく、そして丁寧に案内してくれました。

20111016_039.JPG

歴史を感じさせる木樽

20111016_041.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


さて、これは何でしょう?
今から80年ほど前の二次発酵タンク。
実はこれ、1930年代に日本が作ったものらしいです。

20111016_043.JPG

「日本醸造機械株式会社製造 灘・興野」とあります。

20111016_044.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地下一階の保管庫
瓶詰めされたワインは一定の温度で保存されています。ん~、飲みたいなぁ。

20111016_046.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二次発酵の樽
暖かくもなく寒くもなく、程好い温度に保たれたワインセラー。
ところどころワインが滲み出しています。

20111016_048.JPG

樽に表示された番号

20111016_049.JPG

薄暗いセラーには「アジア最大のセラー」と彫ってあります。

20111016_050.JPG20111016_053.JPG

歴代のワインが展示されています。右の写真、ラベルに「putao」と書いてありますが、それは「葡萄」のこと。中国語ではワインのことを一般に「葡萄酒」(Pu Tao Jiu)と言います。
また色が赤いことから「紅酒」(Hong Jiu)とも言います。

20111016_054.JPG20111016_055.JPG

ラベルに書いてある「半甜型」とはいわゆる「甘口」のワイン。 「半甜型」は思いっきり砂糖の味がすることが多く、「半」どころか超甘い。 

20111016_057.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

試飲コーナー
「干紅」と呼ばれるワインがいわゆる辛口のドライワイン。
「半甜型」は女性に人気だそうですが、やはりワイン好きにとって美味しいのは干紅でしょう。
不思議なことに中国ワインが「シロ」少ないような気がします。たまに見つけて買ってみると……「半甜型」で(@∑@;)です。
そういえば、名物のアイス・ワインを飲みたいなぁ。 

20111016_059.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

窓からの眺め

さて、そこそこ酔っぱらってきたし、暗くなってきたし、そろそろ帰るとしますかね。
今日は生憎の天気でしたが、最後に美味しいワインが飲めて幸せ一杯になりました。
めでたし、めでたし。
 

長白山酒業集団有限公司HP: http://www.cbsgroup.cn/home.asp 

 


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。