今までも、そしてこれからも。 [自然]
今日、また一つ歳をとった。
だからといって何か変わったかというと、これといって何もない。
「相変わらず」と言っていいほど、いつもと同じだ。
バブルの時代に「男は○○歳で何をすべきか?」的な本がもてはやされた。
でも、○○歳だからすべきことなんて本当にあるんだろうか?
それよりも、こうして一枚一枚の写真をコツコツと撮り続けていけたらいいな。
後世に残すとかそんな大げさなことではなく、ただ自分が見たものを拾い集めるように。
今夜の曲はJ.S.バッハのゴールドベルグ変奏曲。
演奏はグレン・グールドの1981年盤で。
2012年 夏の思い出 [自然]
野に咲く花の如く [自然]
残暑お見舞い申し上げます! [自然]
紫陽花の記憶 [自然]
空港からの直通列車を降り、晴れとも曇りともつかない梅雨空の下を歩いた。
自宅近くの病院まで来ると駐車場の脇に紫陽花が咲いていた。
あれはいつのころだったのか。
場所は鎌倉。
明月院……いや、海の近くだった。
紫陽花に囲まれた彼女は首を少しだけ左に傾げて、
まるで猫のぬいぐるみのように無表情な顔をして立っていた。
パステルで描いたような紫陽花の青は私の好きな色の一つ。
彼女の着ているふわりとした白い木綿のシャツをこの青で染めたら似合うだろう。
彼女のポートレートは後にも先にもその一枚だけ。
会話は何一つ覚えていない。
曖昧な思い出の中の鮮明な写真。
紫陽花の記憶。
マクロレンズのすゝめ (ただし昆虫が嫌いな人や苦手な人は見ないほうが無難かもしれません) [自然]
晩上好!
近頃、D800 とAF Micro-Nikkor 200mm F4D でマクロ撮影にハマっているひろネコです。
今のところ「バカの一つ覚え」的に何でもかんでも大きく写しては「うひょ~っ!」と一人で騒いでいますが、ファインダーを覗きながら花や虫などの小さな被写体にグッと近づくと日常とは違った世界が見えてとても楽しいです。
本日のタイトルですが、「昆虫は嫌い」あるいは「昆虫は苦手だ」という人は見ないほうが無難かもしれません。
最後に「ふぎゃ~!」と叫ぶときは自己責任でお願いします。
まずは体長1cmくらいのバッタくん。
次はてんとう虫……かな?
上の画像はヨコ7360pix×タテ4912pixをヨコ1500pix×タテ1000pix に縮小していますが、
同じ画像をヨコ1500pix×タテ1000pix でトリミングすると……
ピクセル等倍でもかなり高精細だと思います。(クリックすると100%)
次は蟻さんです。
最短距離に近いですが、このくらいでは迫力不足です。
上の画像をピクセル等倍で1500pix×1000pix にトリミングしたもの。(クリックすると100%)
最短距離付近になると被写界深度は極浅です。
最後に毛虫さん。
こうして見ると猫の毛みたいで柔らかそう。
ピクセル等倍にすると痒くなるのでやめておきます。